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最終更新日:2007年6月20日
 
 ここでは管理人の考える読者像を書いてみます。
 
知識層の卵たち(一般論)
 世間では活字離れがささやかれてますが、それはマスコミが作り出した幻想です。
 本好きの人たちは、戦前から現在に至るまで、5〜8%(およそ7%)のまま変わらず推移しています。この人たちは間違いなく知識層にいる人たちです。
 
 よく高学歴の人たちが本を読まなくなったと言われますが、それは認識が逆ではないかと思います。
 本来であれば知識欲のある人たちが学識を求めて進学しました。ですが、今は学歴社会であるため、知識欲のない人たちまで学歴というブランドを手にするために大学へ進学するようになっただけ。なので結果的に本を読まない高学歴が増えただけではないかと思います。
 
 このように知識欲はないけど勉強ができるだけの人たちは、けして知識層ではありません。与えられた知識で問題を解くのは、ただの事務能力です。本当の知識は自分で集めなくてはなりません。その手段の一つが読書です。
 
 それに読書には文字から映像を思い浮かべるために、無意識のうちに思考力を鍛える効能があります。これは教養書に限らず、娯楽小説でも十分に活かされるそうです。
 そういう意味で、好んで本を読む人は、本当の知識層になる素質のある人たちだと思っています。
 
行動力ある素直な人たち
 ファンレターを書く読者は、間違いなく行動力のある人であると思います。そして自分の気持ちを素直に行動で表現できる、うらやましい人たちであると思います。
 
 作品がファンレターを書かせるような衝動を起こさせたと単純に解釈する人もいるでしょう。
 ですが少し考えてください。ファンレターを書こうと思ってから、ハガキや手紙を書いてポストに入れるまで、どれだけの時間がかかるでしょうか。
 人間の衝動は、長くても30分しか続きません。そのため衝動だけでファンレターを書き始めても、途中で急に気持ちが冷めてしまいます。自分の文章を読み返して赤面する人もいるでしょう。翌朝読み返したポエムやラブレターでたとえられる現象です。ここで多くの人たちは出すのをやめると思います。
 
 
 一方で最近増えたファンメールは、手軽なために文面を考えずに送られてくるものがあります。まあ、こちらも長文の感想となると書くのに時間がかかりますから、ファンレターと同じでしょうけど。