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- ピーキー(性格)
- @自動車用語peakyから「極端から極端」「神経質」「気分屋」「気難しい」「扱いにくい」などの意味がある。
- Aピンからキリが混在した、長所と短所が極端すぎる性格のこと。@の意味を取り違えてる?
- Bヒステリックな女性のこと。
- 死語判定:中年語
- 使用時期:
- 言い換え:神経質、気分屋、じゃじゃ馬、など
- ピチピチ(ギャル)
- 明るく元気で若々しい女性を意味する。主に10代後半。
- 女性に対して使うことは一時的だったが、新鮮な海産物に対しては慣用的に使われて続けているため意外と死語と気づいてない人は多い。
- 死語判定:瀕死語
- 使用時期:1980年代後半〜1990年頃
- 言い換え:若々しい、など
- 跛
- @両足の長さが違うこと。
- A対であるべきものの大きさが違うこと。
- 死語判定:差別語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:足が不自由
- ビッチ
- @ロシア人のこと。スラヴ系の人名に「〜ヴィッチ(男の子)」で終わる名前が多いため。
- Aキャンキャンと口うるさい女。米俗語でメス犬の意味で使われたものが、女性に対しても使われるようになったもの。性的な意味はない。
- B性格や態度の悪い女性。Aの派生。海外ではこの意味が主流。男勝りの意味で使われることもある。
- C誰とでも寝る尻軽女や売春婦。Aの意味が週刊誌で誤用され、日本ではむしろこちらの意味で使われている。海外ではこの用法は存在しない。
- D金目当てで男に言い寄る女。
- 死語判定:@絶滅語?、AB日本では駆逐語、C現役語、D現役語?
- 使用時期:C2002年〜
- D2007年〜
- 言い換え:AB意地悪女、など
- CD尻軽女、ヤリマン、など
- ヒッチハイク
- 通りすがりの車に乗せてもらい、目的地へ向かうこと。
- 世の中が豊かになったために使われなくなっただけで、死語になったわけではない。学生の無賃旅行としては今もやる人はいる。
- 死語判定:日常語
- 使用時期:
- 言い換え:
- 人食い人種
- 未開人に対する単なる偏見や言いがかり。
- 死語判定:差別語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:
- 独り言つ
- 独り言を口にする。古語の慣用表現。
- 一部の作家が使っているが、ほとんど広まっていない。
- 死語判定:化石語 言い換え推奨
- 使用時期:平安時代〜
- 言い換え:こぼす、つぶやく、など
- 非人
- 世捨て人。非常に貧しい人。江戸時代の身分制で自由業者や水商売人、一般的な職業に就くことを認められなかった人。
- 差別的に人間扱いしない人に対しても言う。
- 死語判定:差別語 歴史的に必要な場合のみ使用可
- 使用時期:
- 言い換え:罪人
- ビフテキ
- 戦前の英語を耳で聞いた発音で表記する名残。戦後のローマ字読みする表記に駆逐された。
- なお、日本の法律(JAS法)では、ビーフ以外にステーキという呼称の使用を認めない。
- 死語判定:老人語
- 使用時期:〜昭和40年代
- 言い換え:ビーフステーキ
- ビミョー
- 「良いとも悪いとも言えない微妙な状態」の意味。やや否定的なニュアンスを含んでいる。
- 評価しづらい。どっちつかず。何が言いたいのかわからない。答えようがない。何か物足りない。などの意味がある。
- 漢字で書く「微妙」より、やや語尾を長く発音する。
- 死語判定:要経過観察語
- 使用時期:2002年頃〜
- 言い換え:答えようがない、どっちつかず、など
- 百姓
- 本来は庶民の意味だが、農民の意味で使われることが多い。
- 差別的に田舎者の意味でも使われる。
- 死語判定:低俗語 言い換え推奨
- 使用時期:
- 言い換え:農家、農民、など
- 百貨店
- やや高級な日常品を扱う大型商業施設。
- 昭和生まれには戦前臭を感じる死語のため、「デパート」を使う。
- だが、平成生まれには「デパート」は昭和臭や古びた駅ビルなどのイメージがあるため、「百貨店」を使う。
- 死語判定:現役語 平成世代に復活
- 使用時期:戦前、平成初期〜
- 言い換え:
- 表意文字
- かつてはアルファベットなどの表音文字に対する呼び名として表意文字が使われていた。
- しかし、表意文字とされた漢字などが、文字ごとに1つの意味を示すとは限らないため、文字体系の見直しが行なわれた。
- それにより現在は、表音文字、表語文字(漢字など)、絵文字(ピクトグラムなど)、数字の4種類に大別される。
- なお、かつての表意文字に相当するのは数字と絵文字のみである。
- 死語判定:駆逐語
- 使用時期:〜2003年頃
- 言い換え:表語文字
- 微レ存
- 確率的にわずかなこと。「微粒子レベルで存在する」という表現を縮めたネットスラング。
- 縮め方が強引なために初見では相手に伝わらないが、意外と使われ続けている。2014年には流行語大賞にランクインしていた。
- 本来は「びれそん」と読むのだが、「びれぞん」と読む人の方が多いらしい。
- 死語判定:要経過観察語
- 使用時期:2013年頃〜
- 言い換え: