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ニグロ
 黒色人種。
死語判定:注意語 用法注意
使用時期:
言い換え:黒人ネグロイド
二号
 正妻ではない女性のこと。
死語判定:低俗語 言い換え推奨
使用時期:
言い換え:愛人
二枚目
 歌舞伎で人気役者を二枚目の看板に描いていたことから、美男子を「二枚目」と呼ぶようになった。
 ちなみに一枚目は座長ないし主役、三枚目は道化役。
 2005年頃までは普通に使われていたが急速に死語化し、2018年になると中学生以下の多くが知らない言葉になった。
死語判定:普及語中年語
使用時期:江戸時代〜平成前期
言い換え:美男子優男男前、など
二枚目半
@美男子を鼻にかけず、気取らずコミカルなこともできる人のこと。
A黙っていれば美男子の残念美形のこと。
社会の風潮としてただ美形なだけの人に需要がなくなったため、あらわす言葉が不要になった?
死語判定:中年語
使用時期:@1950年〜 A1970年代〜
言い換え:
ニャンニャンする
 男女がイチャつくこと。性行為を含むHなことをニャンニャンという隠語で置き換えたもの。
 1982年に谷山浩子のラジオ「ニャンニャンしてね!」で世間に広まり、翌年には高部知子のニャンニャン事件(週刊誌の捏造)で流行語となった。
 1985年から始まった夕方のテレビ番組「夕焼けニャンニャン」が語源とするのは俗説。
死語判定:中年語
使用時期:1982年〜1990年代
言い換え:性行為、など
ニューウェーブ
 時代の新しい波という意味。音楽、ファッション、お笑い芸人などで濫用された。
死語判定:化石語
使用時期:1980年代半ば〜1990年頃
言い換え:時代の潮流新しい動き、など
妊婦
 妊娠している女性。
 2000年代半ばに環境省が温泉に関するパブリックコメントを求めた際、別件ながら「妊婦」という表現を嫌う女性が多いことがわかった。
 そのため、行政ではそれまで「妊婦」と書いていた注意書き等を「妊娠している人」というように書き直す流れが生まれている。
死語判定:注意語
使用時期:
言い換え:妊娠している人、など
人夫
 力仕事に従事する人。
 差別的な意味合いが強くなった。
死語判定:差別語 使用禁止
使用時期:
言い換え:作業員、など
人夫出し
 工場や建設会社向け人材派遣会社の蔑称。
死語判定:差別語 使用禁止
使用時期:
言い換え:人材派遣会社