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- 低開発国
- ほとんど近代化が進んでいない国。
- 差別的な意味が強くなってきたので禁じられた。
- 死語判定:差別語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:発展途上国、開発途上国、など
- 低能
- 能力がいちじるしく劣っていること。
- 差別語として禁じられているが、「無能」は禁じられてない。
- 死語判定:差別語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:未熟、など
- 出稼ぎ
- 所得の低い地域に住む人が、農閑期などに一時的に土地を離れて労働すること。
- 大学進学などで土地を離れた人が故郷に就職先がないため、そのまま他の土地で就職することも広義の出稼ぎとされる。
- 文脈次第では地域差別となるため、使い方に注意。
- 死語判定:差別語 用法注意
- 使用時期:
- 言い換え:季節労働、など
- デカルチャー
- @アニメ作品「超時空要塞マクロス」で使われたゼントラーディ語。
- 「信じられない」「理解できない」「まさか」など驚きを意味する造語で、英語の「Oh My God」「unbelievable」に近い。
- 死語になりつつあるとマクロス系のアニメが出てくるため、まだ継続中?
- A主催者はマクロスを知ってか知らずか、アニメとは無関係なイベントやカルチャー教室などで「異文化風」という意味で使われている。
- de cultureは何語? これは定着するのか?
- 死語判定:@陳腐語、A要経過観察語
- 使用時期:@1982年10月〜、A2012年頃〜?
- 言い換え:徒歩、など
- テクシー
- 徒歩移動のこと。「テクテク歩く」+「タクシー」の造語。
- 地域によっては方言として昭和末期まで使われていた。
- 死語判定:化石語 絶滅
- 使用時期:1912年〜1931年(〜昭和50年代)
- 言い換え:徒歩、など
- デザート
- 食後に出てくるフルーツやお菓子のこと。
- 一部のお店や雑誌で「スイーツ」や「ドルチェ」などを使っているが、それほど普及はしていない。
- 西洋のコース料理としては「スイーツ」が定着しつつあるが、フルーツやヨーグルト、チーズなどの甘くないものに対しては使わない。よって、このまま使われ続けると思う。
- 死語判定:現役語
- 使用時期:
- 言い換え:
- 鉄人(名人)
- その道の名人や達人のこと。
- フジテレビ系の番組「料理の鉄人」で広まった。
- 圧倒的な強さのスポーツ選手の意味とは別。
- 死語判定:化石語
- 使用時期:1990年代
- 言い換え:名人、達人、など
- 丁稚
- 江戸時代、商人や職人の家に雇われて雑事を任された年少者。弟子が訛ったとも言われる。
- そこから転じて若い社員を卑しめる呼び方として使われた。
- 死語判定:歴史語 用法注意
- 使用時期:
- 言い換え:若い社員、年少労働者、など
- 丁稚奉公
- 言われるまま働くこと。こき使われる意味もある。
- 死語判定:歴史語 用法注意
- 使用時期:
- 言い換え:滅私奉公、など
- 父無し児
- 父親のわからない子。未婚で生まれた子。
- 死語判定:差別語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:非嫡出子、など
- テトラポット
- 海岸に置かれたブロック。不動テトラ社の登録商標。
- 死語判定:商標語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:波消しブロック、消波ブロック
- デニム(パンツ)
- 「ジーパン」「ジーンズ」を死語と主張する人が「デニム」と使っている。
- しかし、デニムは生地の呼び方であるため、それをパンツの呼び方として間違った定着をするとは思えない。
- 死語判定:瀕死語 死語化必至
- 使用時期:平成10年代〜
- 言い換え:ジーンズ
- デパート
- やや高級な日常品を扱う大型商業施設。
- 平成生まれには「デパート」には昭和臭や古びた駅ビルなどのイメージがあるため、「百貨店」を使う。
- 反対に昭和生まれには「百貨店」の方が戦前臭のある死語のため、イメージのコンフリクトを起こしそう。
- 死語判定:中年語 平成生まれは使わない?
- 使用時期:戦後〜平成10年代
- 言い換え:百貨店、大型スーパー
- てへぺろ
- 失敗などを誤魔化す時のひとこと。アニメ業界から広まった。
- 死語判定:陳腐語
- 使用時期:2012年
- 言い換え:
- 出前
- 飲食店などが顧客からの注文で料理を配達すること。
- 宅配弁当、宅配寿司、宅配ピザなど、店内で飲食せず、すべて配達する業態の店が増えたことで、死語化しつつある。
- 現在はまだ現役だが、将来的には消える可能性が高い。
- 死語判定:現役語
- 使用時期:
- 言い換え:宅配、デリバリー
- 電子頭脳
- 1960年代から70年代にかけて使われた言葉。現在のコンピューターや人工頭脳の概念がまだ漠然としていた頃の言葉。
- 当時のSF小説や漫画で多用されていた。
- 死語判定:駆逐語
- 使用時期:1960〜70年代
- 言い換え:電子計算機、コンピューター、人工頭脳、など
- テンション
- @「緊張」「不安」「ストレス」のこと。精神医療用語。
- A「やる気」「気合い」のこと。和製用法。
- 死語判定:@専門用語、A日常語化?
- 使用時期:@
- A1980年代〜
- 言い換え:@緊張、不安、心配、ストレス、など
- Aやる気、気合い、調子、気分、モチベーション、など
- 電波(系)
- 妄想癖のある人を意味する。「電波」「デムパ」「毒電波」などの呼び方がある。
- 1981年に深川通り魔事件の犯人が「電波で命令された」と証言したことで使われ始めた。
- 徐々に「中二病」に地位を奪われつつあるが、このまま残ると思われる。
- 死語判定:限定語 使用頻度は落ちているが、ほぼ定着した感がある
- 使用時期:1981年〜
- 言い換え:中二病、など
- 天ぷら(誤魔化す)
- @表面が衣で覆われて中身が違っても見えないところから、ニセモノの意味で使われる。
- この意味での「テンプラ学生」はニセモノ、学歴詐称。
- Aうわべだけ立派に見せる意味で使われる。現在のメッキ。
- この意味での「テンプラ学生」は中味が伴わない、裏口入学、不登校。
- 死語判定:@A化石語
- 使用時期:@明治時代〜昭和30年代
- A戦後〜昭和40年代
- 言い換え:@ニセ、Aメッキ
- 手ん棒
- 指や手首から先のない人。
- 死語判定:差別語 使用禁止
- 使用時期:
- 言い換え:腕の不自由な人、など
- 店屋物
- お店で作られた料理。「てんやもん」とも。
- コンビニ弁当やスーパーのお総菜が市民権を得たため、現在は出前された料理のみかろうじて「店屋物」と言う人がいる程度。
- 近いうちに完全に死語化すると思われる。
- 死語判定:老人語
- 使用時期:
- 言い換え:お総菜、中食、ケータリング